クロックの持ち替えについての小話 その2 y2について
その1 https://koriyamacuber0524.hatenablog.com/entry/2020/08/01/215041
y2とは
赤矢印、緑矢印のような方向で持ち替えること。コツもそこまで必要なく簡単にできる
y2をするパターンの例(⑫の位置は関係ありません)
・裏面を見たときに上側のエッジとセンターの位置関係が最も近い、もしくは2つ以上そろっている
・裏面を見た時に上、左、または上、右のエッジがそろっている
y2の特徴と注意点
・⑫の位置について
⑫の位置が上、もしくは下の場合
これらの場合は⑫の位置が変化せず持ち替えできます。⑫の位置が裏表で変わらないため、⑫の位置を誤って認識してそろえることは少ないと思います。
⑫の位置が左、もしくは右の場合
これらの場合は⑫の位置が正反対に来ます。少し間違えることもあるかもしれませんが、インスペクションの時に意識していてば大丈夫だと思います。
・持ち替えスピードは(自分の場合)x2より遅くクロックの中で2番目に早い、持ち替えの際に親指が引っ掛かると大幅なタイムロスにつながる
スピードはx2にやや劣りますが、斜め持ち替えをするよりはタイムは早いです。ただ同時にタイムロスの危険性は一番高いため、注意が必要です。防ぎ方としては、親指を意識して上にあげることで引っ掛かることは少なくなるでしょう。
・Dを回すときにやや時間がかかる
上で紹介した防ぎ方をとるとどうしてもDR、DLを使うときに指を移動させるのに時間がかかってしまいます。そのためx2をしてDを使うときはできるだけ少なく回せるパターンの時にしましょう。
まとめ
y2はコツもいらず、考え方も難しくないため、比較的簡単な持ち替えといえるでしょう。基礎となる持ち替えだからこそしっかりできるようにしておくとタイム的にもよくなるのかもしれません。
これがしっかりできると斜め方向の持ち替えなどもしっかりできるようになることでしょう。
みなさんもy2ををマスターしてクロックの基礎を固めましょう!
その3 x2編へ続く
https://koriyamacuber0524.hatenablog.com/entry/2020/08/03/215617