ShengShou Magnetic Clock レビュー&メンテナンス その1
数少ないマグネティッククロックがShengShouさんから発売されました。実は僕はクロックが一番好きです。商品ページを見て一瞬購入をためらいましたが、ポイントもあったため、購入に至りました。
今回はShengShou Magnetic Clockについてのレビュー、またメンテナンスについて書いていきたいと思います。
triboxさんの商品ページ
https://store.tribox.com/products/detail.php?product_id=3009
レビュー
今回のレビューも性能ごとに評価を付けていきます。また、僕のメインクロックであるpicube LingAo Magic Clock Puzzle Mと比較することが度々あります。持っていない方にとっては少し分かりにくいかもしれませんが、ご了承ください。
外観
外見は裏表こんな感じです。正直言って大好きです。僕は紺と水色が好きであるため、僕のニーズにぴったりでした。針は付け根のほうが細く、先端のほうがひし形のような形で普通におしゃれだと思います。
また、回すダイヤルの近くがくぼんでいて回しやすくなるようになっています。
ですが、回しているときに明らかに回しやすくなるような効果はなく、気持ちやりやすいかな、という感じです。また、回す部分のダイヤルが少し丸みを帯びているので手が痛くなりにくくそうです。
回してみた印象
見た目はいいですが肝心の回し心地はどうなのでしょうか。クロックはメンテナンスで結構変わる印象がありますが、ここでは初期状態についてレビューします。
回してみると「うーん......」て感じです。
結構重いです。LingaoのMじゃない初期状態よりはマシですが、結構力を入れないと回りません。パズルとしてはいいですが、競技用としては明らかに向きません。(あくまで初期状態です)
後のメンテナンス編で書くのですが、分解してみてバネを触ってみて結構反発が強かったです。それが回転の重い原因だと思います。でもバネが強い回転が安定しているように感じるので、そういう面でみればいいかなと思います。
ピンの動き
このクロック強みの一つとして1000円前後の価格にも関わらす、磁石が搭載されていることがあります。M化されたクロックはピンが勝手に落ちたりすることがなく、快適に回せます。
そのピンの動きはどうなのか、結論から言うと磁石が結構強いです。
picubeのLingAo Mに比べてかなり強く、picubeはちょっと触るくらいですが、ShengShouは押すという感じです。
また、ピンの押し込みが浅いです。これは完全に好みだと思います。感覚的にはpicubeの3/4くらいです。
まとめ
・回転は結構きびしいかも
・でもパズルとしては十分かな?
・見た目はけっこうおしゃれ
・ピンは結構特徴的
こんな感じです。正直競技用にはちょっと向かないかなという感じです。でもこれはあくまで初期状態。クロックといえばメンテナンスが結構影響してくる印象があります。次では僕が行ったメンテナンスとその結果について書いていきたいと思います。
その2 メンテナンスとその結果 に続く
https://koriyamacuber0524.hatenablog.com/entry/2020/07/24/212857